最近では珍しくもなくなってきた感のある、男性同士の同性愛を取り扱ったゲイ映画・ゲイドラマの情報や感想など、何でもどうぞ!BL(ボーイスラブ)モノでもOKです。
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ザ・ギフトの考察。最後の何あれ… 結末の真相を考察【胸糞とオープンエンディング】
今日は英語と映画と 寒すぎる
【まじか】ワイスピ8アイスブレイク。デッカードショウが仲間になるって…
【ラスト考察】ララランドのミアはなぜ結婚したのか。鬱エンドだけど別れたからこそ夢実現というね
世界観やば…。マッドマックス怒りのデスロードはグロくない・怖くないけど超ディストピア【ネタバレ感想】
手汗が…ドキドキハラハラしたかったらこの9作品は観るべし【洋画】
アンモナイトの目覚め
踊るシリーズ2部作で公開『室井慎次 生き続ける者』
「動物界」
【映画】八犬伝
家電量販店でお買い物&三週連続映画鑑賞でどどーん!からのスモールマネー報告
映画館とライブハウスが必要なんです。
ゴッズ・オウン・カントリー
【アニメ】金の国水の国は面白いしキャラデザ良い!ライララの素性気になるけども
映画【ミッドナイト・イン・パリ】おつまみ【柿フライ】
先日スーさんと話していたら、何かの流れで歩数の話になって、彼は「二万ぱ」と言いました。 「ぱ?」^^ 俺はご先祖さま デジタルリマスター版 スペシャルプラ…
『さすらい』1976年、西ドイツ。 ヴィム。ヴェンダース監督、リュディガー・フォーグラー、ハンス・ツィシュラー主演。175分。 さすらい [DVD] 発売日: 2008/01/23 メディア: DVD ヴィム・ヴェンダースの「ロードムービー3部作」の3作目。カンヌ映画祭の批評家連盟賞受賞で批評家からは3作中一番評価が高いと思われる作品。制作費73万800マルク(1976年当時8700万円、現在だと3億5000万円くらい)。1975年の6月から11週間で撮影された。 https://de.wikipedia.org/wiki/Im_Lauf_der_Zeit 本記事では映画の個人的感想とポイント…
私事で恐縮だが怪我の療養中である。毎日が日曜日ではないが、仕事は抑えめ、移動は最小限、時間はたくさんある。コロナ騒ぎでさらに仕事は控えめになった。 ということでアマゾン・プライムとU-Nextに無料会員登録して色々みていた。U-Nextの方が高いのでこっちを中心に見た。ラインナップも充実。 U-Nextではポイントが必要な映画と見放題映画に分かれている。見放題映画の中から31夜何を見るか考えてみた。現在17夜まで選択済み。本ブログはドイツ映画紹介が趣旨なので、半分以上はドイツ映画を入れるというシバリで選択。 現在まで 1『パーマネント・ヴァケーション』2『コーヒーをめぐる冒険』3『トリコロール…
映画チラシ 久々に映画館に行った。観たのはドイツ映画『フリッツ・ホンカ 屋根裏の殺人鬼』。客は数える程で4人・・・。「楽しい」とは言い難いが、ひたすら観入ってしまう110分だった。映画館を出た後もモヤモヤして色々考えさせられる。観客に間違いなく思考を促す作品であり、その意味で間違いなくいい映画である。 作品情報 『屋根裏の殺人鬼 フリッツ・ホンカ』 2019年ドイツ映画 原題 „Der Goldene Handschuh“ ファティ・アキン監督 ヨナス・ダスラー、マルガレーテ・ティーゼル、カーチャ・シュトゥット他出演 110分 日本公開2020年 1 映画の紹介(ネタバレなし) フリッツ・ホン…
<< あらすじ >>1960年代のフランスを舞台に、フランス人資産家とスペイン人メイドたちとの心の触れあいを描いたヒューマン・コメディ。1962年のフランス、パリ。半熟卵のゆで加減にこだわるジャン=ルイ・シュベールは、祖父の代から続く証券会社を経営者する資産家の中年男性。ある日、先代から仕えていたフランス人メイドが妻のシュザンヌに反発して辞めてしまう。そこでシュザンヌは、勤勉と評判のスペイン人メイドを雇うこ...
『シャトーブリアンからの手紙』2011年、フランス・ドイツ映画(テレビ用映画)。ドイツ語原題 „Das Meer am Morgen“(『朝の海』) フォルカー・シュレンドルフ監督、90分。 シャトーブリアンからの手紙 [DVD] 発売日: 2015/05/02 メディア: DVD タイトルとパッケージを見ても、いまいち何の映画かよくわからない感じ。最初は昔のフランス人作家のシャトーブリアンの話かと思ったが、鉤十字なのでナチス関連ということはわかる。監督は『ブリキの太鼓』のフォルカー・シュレンドルフ。シュレンドルフは文芸系映画に強いので、これもそうかと予測してみた。最初地味でイマイチかと思った…
2014年、イギリス、フランス、ベルギー映画。 ソウル・ディブ監督、ミシェル・ウィリアムズ、マティアス・スーナールツ主演。 フランス組曲 [DVD] 発売日: 2016/06/03 メディア: DVD ナチス・ドイツ占領下もの。特にフランスはレジスタンスものでよく映画になるが、これは住宅に間借りしたドイツ軍の将校と恋に落ちてしまって・・・という話。原作はユダヤ系でフランスで作品を発表していた。アウシュヴィッツで死んでいて、死後『フランス組曲』の原稿が発見され出版。ベストセラーになった。映画は、そのうち一編を映画化。 映画の特徴 話自体は、オーソドックスな「敵なのに好きになってしまったドラマ」。…
2011年ドイツ。原題 „der ganz große Traum“ (『とても大きな夢』) ゼバスティアン・グロープラー監督、ダニエル・ブリュール主演。 コッホ先生と僕らの革命 [DVD] 発売日: 2018/11/02 メディア: DVD ドイツに初めてサッカー協会を作ったコンラート・コッホをモティーフにしている。 史実とは結構違うようだがそこはご愛嬌。 以下簡単に作品の紹介 あらすじ 時代は1874年、ドイツが統一国家になって3年後のブラウンシュヴァイク(ドイツ中部の都市)。コンラート・コッホはイギリスから母校に英語教師として呼ばれてやってきた。イギリスの友人と一緒にプレイしたサッカーボ…
2012年フィンランド、ドイツ、オーストラリア映画。 ティモ・ヴォレンソラ監督、ユーリア・ディーツェ主演。 アイアン・スカイ Blu-ray 発売日: 2014/07/09 メディア: Blu-ray ナチスの残党が月面帝国を作っていたというトンデモな設定。アメリカ大統領選のキャンペーンとしてヒラリー・クリントンを思わせる民主党候補が、宇宙飛行士として黒人を送ったところ、ナチスに囚われる。黒人がもっていたスマホを調達にナチスが地球にやってきて、いろいろあって宇宙戦争になるというストーリー。 バカ映画、知的パロディ、カルト映画など様々な評をネットで見ていたが、実際のところどんなものなのかと見てみ…
『都会のアリス』1974年西ドイツ。原題 „Alice in den Städten“ (『いろんな都市をめぐるアリス』) ヴィム・ヴェンダース監督、リュディガー・フォーグラー、イェラ・ロットレンダー主演。107分。 都会のアリス [DVD] 発売日: 2008/01/23 メディア: DVD 1970年代から現在まで活躍を続けるドイツを代表する映画監督ヴェンダース。70年代から80年代にかけて「ニュー・ジャーマン・シネマ」の旗手として、ロードムービーの名作をたくさんつくっている。本記事では彼の最初のロードムービー『都会のアリス』を紹介。ネタバレしても問題ない映画だと思いますが、あまり詳しい内…
2015年、ドイツ。原題 „Ich und Kaminski“ (『僕とカミンスキー』) ヴォルフガング・ベッカー監督、ダニエル・ブリュール、イェスパー・クリステンゼン主演。124分。 映画チラシ。 2003年に『グッバイ・レーニン』で母親思いの好青年を演じたダニエル・ブリュールと監督のヴォルフガング・ベッカーが12年ぶりにタッグをくんだことでも話題の映画。 アート・ジャーナリストのツェルナーが盲目の画家マヌエル・カミンスキーの伝記を書こうとしている話。カミンスキー本人に取材の中で、カミンスキーのかつての恋人探しの旅に出ることになる(ロードムービー風になる)。映画冒頭のカミンスキーの軌跡のまと…
『まわり道』1975年。原題 „Falsche Bewegung“ (『間違った動き』) ヴィム・ヴェンダース監督、リュディガー・フォーグラー主演、103分。 まわり道 デジタルニューマスター版 [DVD] 発売日: 2006/04/21 メディア: DVD 作品情報 前後のヴェンダース作品との関連 ヴィム・ヴェンダースの俗にいう「ロードムービー3部作」の2作目。 前作『都会のアリス』とは違ってカラー。カラーだが、全体に灰色の空が多く、雰囲気は前作よりむしろ暗い。音楽もテーマが不穏な響き。 主人公を演じるのは前作同様リュディガー・フォーグラーで、本作では作家志望の青年ヴィルヘルムを演じている。…
2014年ドイツ映画、『23年の沈黙』のバラン・ボー・オダー監督商業映画第二作目。 原題は„Who am I - Kein System ist sicher“(ワタシハダレ−−安全なシステムはない) 邦題は劇中のセリフから。 ピエロがお前を嘲笑う [Blu-ray] 出版社/メーカー: TCエンタテインメント 発売日: 2018/06/27 メディア: Blu-ray オダー監督は1978年生まれの比較的若い監督でスイス出身、ドイツ育ち。ミュンヒェンの映画学校卒業後、『23年の沈黙』で注目され、本作が出世作。ドイツで映画賞を受賞しワーナー・ブラザーズがリメイクの権利を買い取った。未見の方はリ…
『ブリキの太鼓』(原題 „Die Blechtrommel“)は1979年の西ドイツ・フランス、ポーランド、ユーゴスラビア製作の映画。監督はフォルカー・シュレンドルフ。原作はノーベル賞作家ギュンター・グラス。 ブリキの太鼓 -日本語吹替音声収録コレクターズ版- [Blu-ray] 出版社/メーカー: Happinet 発売日: 2020/02/04 メディア: Blu-ray 2020年2月現在U-Nextで視聴可能。 カンヌ映画祭でパルム・ドール賞を獲った名作であるが、歴史的背景など多少知らないと、ピンとこないかもしれない映画である。多少知っているとのんびりと噛み締められるので、本記事では楽…
2001年ドイツ映画。原題 „Bella Martha“(ステキなマルタ) 106分。 ザンドラ・ネッテルベック監督、マルティナ・ゲデック、セルジオ・カステリット主演 マーサの幸せレシピ [DVD] 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア 発売日: 2003/05/23 メディア: DVD これは非常に傑作映画。料理の腕はピカイチだが、客を罵ったりと「問題行動」もあり、人付き合いには不器用なシェフ、マルタの話。邦題では英語風にマーサになっているが、ドイツ語ではマルタである。ドイツ語を知らなくてもマルタもしくはマータと聞こえると思う。なので以下マルタで表記。 マルタ、冒頭のシーン。 内気な…
2012年、ドイツ映画。原題 „oh boy“ (『なんてこった』『やれやれ』という感じか)。ヤン・オーレ・ゲルスター監督、トム・シリング主演。この記事では簡単に映画について紹介。 コーヒーをめぐる冒険 [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2015/01/07 メディア: DVD 映画概要 画面はモノクロ、かかる音楽はゆったりしたモダンなジャズ。基本的な雰囲気はオシャレな映画である。よく比べられるのはジム・ジャームッシュ作品。ともかく時間は90分を切っているので、まず気軽に見られる。 一人のやや疲れた青年ニコが、恋人とすれ違いコーヒーを飲み損ねる場面から始まる。この青年…
『ゴールキーパーの不安』1972年、西ドイツ。原題 „Die Angst des Tormanns beim Elfmeter“ (ゴール前11メートルのゴールキーパーの不安) ヴィム・ヴェンダース監督、アルトゥーア・ブラウス主演。原作ペーター・ハントケ。 ゴールキーパーの不安 [DVD] 発売日: 1998/09/25 メディア: DVD 本作はペーター・ハントケの同名の小説を映画化したもので、ハントケ自身も脚本に加わった。ちなみにハントケは最近ノーベル文学賞を受賞。小説も再刊。 不安 ペナルティキックを受けるゴールキーパーの...... 作者:ペーター・ハントケ 発売日: 2020/01/…
『カスパー・ハウザーの謎』 1974年、西ドイツ映画。原題 „Jeder für sich und Gott gegen alle“ (各々は自らのために、そして神はすべての者に反対して) ヴェルナー・ヘルツォーク監督、主演ブルーノ・S。 カスパー・ハウザーの謎 HDリマスター [Blu-ray] 出版社/メーカー: 松竹 発売日: 2016/12/07 メディア: Blu-ray 邦題にあるカスパー・ハウザーは実在の孤児で、その生育環境の奇妙さと謎の死が興味をひき、何度も文学作品に取り上げられている。「狼に育てられた子供」と少し似ていて、人間との交流をもたないまま座敷牢で育った。 監督ヘルツ…
『ヴィクトリア』原題 „Victoria“ 2015年、ドイツ映画。ゼバスティアン・シッパー監督、ライア・コスタ、フレデリック・ラウ主演。 ヴィクトリア [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2016/09/21 メディア: DVD ワンカット映画といえば『カメラを止めるな』(全編ではないけど)、最近だとワンショットにみえる『1917』も話題。日本だとあまり知名度がないが、2015年のこの『ヴィクトリア』もドイツでは大ヒットで、ドイツ映画賞6部門で受賞など評価も高いです。138分(実質134分くらい)ワンショットですごいです。 ワンショット映画 とりあえず最初からカメラを…
私事で恐縮だが現在怪我の療養中である。毎日が日曜日ではないが、仕事は抑えめ、移動は最小限、時間はたくさんある。色々つらいが、とにかく時間はある。毎日日曜日とまではいかないが、けっこう休みである。 ということでアマゾン・プライムとU-Nextに無料会員登録して色々みている。ラインナップでは高いだけあってU-Nextに軍配。 U-Nextではポイントが必要な映画と見放題映画に分かれている。見放題映画の中から31夜何を見るか考えてみた。 方針としては ・本ブログはドイツ映画中心で書いているので少なくとも半分はドイツ映画 ・どこのレンタル屋に行ってもありそうなものは除外で個人的趣向に沿って ・見ると映…
『熟れた快楽』2016年ドイツ作品。原題 „Gleißendes Glück“ (『輝く幸福』) 101分。スヴェン・タディッケン監督、マルティナ・ゲデック主演。 マルティナ・ゲデック目当てでU-Nextにあったので見た。 熟れた快楽 [DVD] 発売日: 2017/05/02 メディア: DVD ジャンル違いの輸入 ドイツ映画で日本に入ってくるのはおおまかにいって4種類。 1 ドイツ性を強く帯びた作品。ナチスや収容所などの負の歴史と向き合うものをドイツでは国際的に売ることも視野によくつくっている。 2 フィルム・フェスティヴァルで受賞したり、監督が有名になったりしていて、一定の評価が保証され…
U-Nextではお試し無料会員登録で31日間様々な映画を観ることができます。本ブログでは31日間毎夜見るとしたら何を観るかということで書いてきました。 これまで12夜まで書いてきました。 callmts.hatenablog.com callmts.hatenablog.com 本記事では、第13夜から第17夜まで、U-Nextで視聴可能な、国際映画祭などでの受賞作を紹介します。キーワードとしては家族、ドイツ映画を入れるしばりで選びました。 第13夜 『別離』(アスガー・ファルハーディー監督) イラン 2011年 第61回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞、123分 第14夜 『ありがとうトニ・エル…
この頃のご時世は非常に先が見えない怖さがあり、自分自身もここのところ熱を伴う風邪(?)が続いていてしんどかったです。 なので、カラッと明るいエンターテイメント…
1982年、西ドイツ、フランス合作 ヴィム・ヴェンダース監督作品。出演、ゴダール、スピルバーグ、ファスビンダー、ヘルツォーク、アントニオーニ他。 ベルリンのリュミエール/ 666号室 デジタルニューマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2006/08/25 メディア: DVD ヴィム・ヴェンダースが1982年のカンヌ映画祭に際して、集まった映画監督たちに「映画とは、失われつつある言語で、死にかけている芸術か?」という問いかけを行い、滞在ホテルの666号室にて各人に10分間以内で話してもらった記録。テレビが普及しきって、映画にわざわざ行く客が減る中での質問であり、各監督…
2012年、オーストリア映画。ウルリヒ・ザイドル監督作品。 パラダイス:愛 [DVD] 出版社/メーカー: キングレコード 発売日: 2018/07/04 メディア: DVD ザイドルについて ウルリヒ・ザイドルはオーストリアの映画監督。 「オーストリアの普通の人物についてのドキュメンタリー」のような映画をとる。脚本などはあるのだろうが、普通の人の生活を切り取ったような映画をとる。 生活の一断面を切り取ったようにみえるシーンの連続でザイドルの映画は成り立つ。説明らしい説明はなされず、見るものに何の画面なのか、人物たちはどんな関係なのかを読み取るよう要求する。なので、多少敷居は高い。また、大きな…
アサシン・ハント エージェント:ゼロ アクション・スリラー映画の感想。重要ネタバレ無し。
科捜研の女 シーズン24 第10話 沢口靖子主演
科捜研の女 シーズン24 第9話 沢口靖子主演
科捜研の女 シーズン24 第8話 沢口靖子主演
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【ネタバレ感想】インビジブル 暗殺の旋律を弾く女は、疑問とツッコミどころが残る!
科捜研の女 シーズン24 第5話 沢口靖子主演
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「K-19」
科捜研の女 シーズン24 第3話 沢口靖子主演
「北北西に進路を取れ」
【残酷】ザ・ビーチは島民の快楽を優先するための犠牲楽園だったけど、最後の言葉にグっときた
映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』☆落とさなくても(汗)コワい目に!
シャーリイ・ジャクスンの『山荘奇譚』— 恐怖の本質と人間の心の闇を映し出す心理サスペンスの傑作
1973年、西ドイツ・スペイン映画、原題 „Der Scharlachrote Buchstabe“ (『真紅の文字』)。ヴィム・ヴェンダース監督。ゼンタ・ベルガー主演。 緋文字 デジタルニューマスター版 [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2006/04/21 メディア: DVD 1 映画について 2 映画の難点 3 ヴェンダース版『緋文字』の特色 1926年リリアン・ギッシュ主演版と比較 4 ピューリタン道徳の描き方について 原理主義への批判 5 醸し出されるフェミニズム まとめ 1 映画について アメリカの作家ナサニエル・ホーソーンのゴシック・ロマン『緋文字』を映画化した…
1972年、西ドイツ映画 原題 „Die bitteren Tränen der Petra von Kant“ ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督、マーギット・カーステンゼン、ハンナ・シグラ主演 ペトラ・フォン・カントの苦い涙【DVD】 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2018/12/22 メディア: DVD ニュー・ジャーマン・シネマの鬼才ファスビンダーは自身同性愛者だったが、彼が同性愛を初めて扱った作品。 ファスビンダーはもともと劇団も率いて戯曲を上演しており、『ペトラ・フォン・カント』も舞台が先にあった。 映画もほぼ全編を通じて、主人公のペトラの家で撮られる。 登場人…
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』 2015年ドイツ映画 原題 „Elser“ オリヴァー・シュピーゲル監督 ヒトラー暗殺、13分の誤算 [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2017/04/21 メディア: DVD 第二次大戦開戦初期のヒトラー暗殺未遂事件の犯人=反ナチ闘士ゲオルク・エルザーについての映画。 暗殺事件前後の背景 1939年、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻し、ソ連との協定もあってポーランド西部を占領した。ヒトラーは軍需産業に多大な財政投資を行い、完全雇用を達成していたが、この人々が無謀な戦争へと総動員されるとしたら、とんでもないことになる・・・この映画の主人公である家…
2004年ドイツ映画 原題 „Der Untergang“ (『没落』) オリヴァー・ヒルシュピーゲル監督、ブルーノ・ガンツ主演 ヒトラー 最期の12日間 [DVD] 出版社/メーカー: ギャガ 発売日: 2015/07/02 メディア: DVD ユーチューブでいじられまくってることでも有名なヒトラーのわめくシーンでおなじみのこの映画について書きます。『帰ってきたヒトラー』や『アイアン・スカイ』でもパロディがみられます。 本記事では、主に映画の重要登場人物について整理しています。莫大な数の人物が出てきますが、映画内では最低限の説明しかされないので、混乱する視聴者も多いと思います。見る前、見た後…
『さよならアドルフ』 2012年、オーストラリア、ドイツ映画、原題 „Lore“(『ローレ』(主人公の名前)) ケイト・ショートランド監督(オーストラリア人)、サスキア・ローゼンタール主演 さよなら、アドルフ [DVD] 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店 発売日: 2014/08/08 メディア: DVD イギリス人作家レイチェル・シーファー(オーストラリア人、ドイツ人の間に生まれた)の小説集『暗闇の中で』の一編「ローレ」を、オーストラリアの監督ケイト・ショートランドが映画化。アマゾンプライムビデオで視聴可能。 あらすじ(中盤まで) 第二次大戦末期ドイツ敗戦直前から映画ははじ…
『ヒトラーの忘れもの』 2015年、デンマーク・ドイツ映画 ドイツ語タイトル „Unter dem Sand-- Das Versprechen der Freiheit“ (砂の下−−自由の約束) マーティン・ツァントヴィレト監督、ローランド・メラー主演 (デンマークの監督、俳優) ヒトラーの忘れもの [DVD] 出版社/メーカー: Happinet 発売日: 2017/07/04 メディア: DVD 邦題の「忘れもの」はナチス・ドイツが連合軍上陸に備えてデンマークの海岸に設置した莫大な数の地雷のこと。 背景がわからないとやや理解が難しいところがあるかもしれないが、どの観客にも強い印象を残し…
2009年ドイツ映画 原題„Mein Kampf“ ハプスブルク帝国のハンガリー出身でイギリスで活躍したジョージ・タボリによる劇作品『我が闘争』の映画化。原作とは大筋では一緒だが、演出などは異なるようである。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョージ・タボリ アマゾン・プライムで視聴可能。レビューは不評。 我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー(字幕版) 発売日: 2016/12/22 メディア: Prime Video ちなみにドイツ本国でも不評。 いい部分を探しながら見てみた。
ニュー・ジャーマン・シネマの代表ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。初老のドイツ人女性とアラブ系移民(おそらく出稼ぎ労働者か)の恋と葛藤を描く。原題„Angst essen Seele auf“は、恋人のアラブ人がアラブの諺を話す場面から(人称変化をさせないで„essen“と言ったのをドイツ女性が言い直す)。 映画全体の趣旨とも合致する秀逸なタイトル。 不安は魂を食いつくす【DVD】 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2018/12/22 メディア: DVD ファスビンダーの作品は小難しげな「アート映画」もある。ドイツ人に「ファスビンダーが好き」と言うと、「ああいうのはわけ…
2016年ドイツ映画 原題 Toni Erdmann 評価が分かれるだろう作品だが、個人的には久々の衝撃作で星5つ。多少ネタバレあります。 ありがとう、トニ・エルドマン(字幕版) 発売日: 2018/01/06 メディア: Prime Video 笑えない話 妻とも別れて暮らしている父。荷物を届けに来た宅配屋に、ちょっとブラックなジョークを「かます」シーンから映画は始まる。予備知識なしで見たので、最初何が起こっているのかわからなかったが、しばらく見ていると、このおっさんは始終「笑えないジョーク」をかましつづける人間なのだということがわかってくる。 なのでこれは基本的に笑えない映画である。またあ…
<< あらすじ >>第2次世界大戦の史実を基に、ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒの暗殺計画“エンスラポイド作戦”を映画化した実録戦争サスペンス。1941年、ナチス占領下のチェコスロバキア。2人の若者ヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュがパラシュートで降り立つ。ロンドンに本拠を置くチェコスロバキア亡命政府の密命を帯びた彼らの目的は、ナチスNo.3と言われるラインハルト・ハイドリヒの暗殺。2人を匿うチェコ...
さて、本日は私の大好きな映画を紹介しよう。 そのタイトルは 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」 この映画、私が今まで見た映画の中でかなり上位に位置する映画である。 高校生のころ、私の家から一番近い、小さな映画館でこの映画が公開されたとき、 そのポスター(パンフレットやDVDの表紙でもある)の勢いに圧倒されたのを覚えている。 なんせ、明らかに男である男が化粧をし、大きな口を開け、熱唱しているのである。 その上、その顔はオーガズムでも感じているかのような表情をしている…。 血気盛んな男子学生である私にとって、そのポスターは衝撃であった。 こちらがポスターとなっていたタイトル。↓ ヘドウィグ・…
私は小説が大好きである。 漫画も好きだが、どちらかと言えば小説のほうが得意だ。 読み物に対して、”得意””不得意”と表現するのは間違っている気もするが、 漫画は文字と同時に絵を追いかけなければいけない。 どうも私はそれが苦手なのである。 だが、漫画が嫌いというわけではない。 漫画も大好きである。 さて、 「博士の愛した数式」 について語ろう。 博士の愛した数式 (新潮文庫) 作者: 小川洋子 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2012/07/01 メディア: Kindle版 購入: 5人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (8件) を見る この作品、御存じの方も多いと思う。 なんと映…
本日も私の趣味・思考バリバリの作品をご紹介する。 その名は「アンダルシアの犬」
絵本の巨匠と言えばだれを思い浮かべるだろうか? 五味太郎? モーリス・センダック? いやいや、私にとっての絵本の巨匠と言えば 「エドワード・ゴーリー」 エドワード・ゴーリー である。 御存じない方もおられると思うが、 そういった方は下記基本情報をチェックいただきたい。 さて、私が「エドワード・ゴーリー」に出会ったのは5,6年前。 恥ずかしながら、5,6年前、つまり二十代半ばまで「エドワード・ゴーリー」という天才を知らなかったのである。 ちなみに、出会った出会ったと表現しているが、当然ながらアポを取って本人と会ったわけではなく、道でばったり会ったわけではない。 そもそも、「エドワード・ゴーリー」…
皆様は「不思議の国のアリス」 をご存知だろうか? 恐らく多くの人が知っていることだろう。 あのディズニーも1951年にアニメ化している。 原作者は「ルイス・キャロル」。 イギリスの作家である。 だが、本日紹介したい「不思議の国のアリス」は チェコスロバキアの映像作家である、 「ヤン・シュヴァンクマイエル」 のアリスである。 ヤン・シュヴァンクマイエル 実は、「不思議の国のアリス」は皆様が思っている以上に映像作品が多い。 恐らく10を超えるアリスが地球上に存在しているのではないかと思われる。 その中でも、私の大好きなアリスが、「ヤン・シュヴァンクマイエル」ヴァージョンのアリスなのだ。 タイトルは…
前回のブログで、Audible.co.jp(日本)のトライアル中に無料でもらった1コインで「ゲーム・オブ・スローンズ」の原作のフランス語翻訳版オーディオブック…
今日は久しぶりに映画のことを書こうと思います。^^ この映画は数年前に見たのですが、全然期待していなかったのに、奇想天外なストーリー展開ですっかり惹きつけられ…
記事の情報が取得されるまで、しばらくお待ちください。
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1回目見た感想は理解度は50%くらいだったけど満足度は100%だった。一度気になるところ、不明な点を復習してからもう一度を視聴すると更に面白くより深く考えられる。とても素晴らしい作品だった。
Netflixには、フィクション映画やドラマだけでなくドキュメンタリー作品も豊富。 テレビでは扱えないような内容の社会問題をダイレクトに扱っていたり、あまり知られていない業界や、海外の最新事情が分かりやすく伝えられたりしているので、勉強になり視野も広がります。 印象に残ったおすすめのドキュメンタリー作品があれば、ぜひシェアして下さい(。・o・。)ノ 2020.9.22
韓国ドラマと中国ドラマと台湾ドラマ好きな人
俳優(女優)橋本環奈の話題ならなんでもOK。かんな。はしかん。 ▽映画・ドラマの感想・レビュー ▽テレビなどの感想 ▽ファンミ・握手会参加レポ ▽博多アイドル時代の思い出 ▽ここで見かけた ▽ロケ地でサイン見つけた ▽スキャンダル考察 ▽対策(TwitterやInstagramに書けない話) ▽実は元彼氏でした …などなど。
映画グッズのことならなんでも
60歳代主婦の日常
キョンシー、ジャッキーチェンの映画について好き勝手に語る記事
令和になってから放送されたドラマや映画の情報を交換しましょう(´*•ω•)♡ドラマの内容・キャストの情報・監督・コメントなどなんでもOKです。
映画の感想 音楽の紹介