第48回「ルックバック」
著者:藤本タツキ出版社:集英社ストーリー概要:自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって──。現在、劇場版が絶賛公開中で、かなり評価良いみたいですね。自分は映画館には行かない人間なので、その劇場版はまだ未見ですが、書店で原作となる漫画版を見付けたので購入しました。藤本タツキ先生が大ヒット漫画「チェンソーマン」(これも私は読んだ事がない)を執筆中に出した読み切りだそうで、何がそんなに評価を高くしているのか気になって読んでみましたが、漫画を描く事を通じて、2人の少女の「出会い」と「別れ」を繊細に綴っていた。これが予想にもしてなかった位に結構、切なく悲しい話でして...第48回「ルックバック」